なるほどですね。

作家とプロデューサーをしているみずけんのコラム

ポークさんと僕

   

ルーティーンという言葉がある。

五郎丸選手で話題になったが、「普段から同じ動作をすることで、常に安定したパフォーマンスを発揮できる」という考え方だ。

体が精神を支配するという発想でもあり、本番でもいつも通りの動きをすることで心が落ち着くらしい。

無理やりにでも笑えば楽しい気持ちになるとか、恋人のふりをしていたら好きになっちゃったとか、も同じことだ。

 

僕は作家なので、その日だけを200%で頑張るよりも、毎日100%の頑張りが求められる。

できる限り外部によって心を乱されない生活をしなくてはならない。というかしたい。

そんな僕にとっても、ルーティーンは重要だ。同じものを食べて、同じカフェに移動して、同じ時間に仕事を始める。

 

気づけばカフェに入った途端に仕事スイッチが入るようにもなってきた。逆にそのカフェに行けない日はグダグダも良いところである。乃木坂46のバラエティ番組「乃木坂ってどこ?」「乃木坂工事中」を気づけばYouTubeで見てしまっている。

 

 

そんなルーティンの一つとして、僕はいつもお昼飯の際には同じ店に行き、同じメニューを注文している。

注文するのは、ポークたまご定食だ。

Hisilicon K3

食べ過ぎるとすぐに眠くなる僕にとって、ポークたまご定食は適量であり、なおかつバランスが取れたメニューとなっている。何とも素晴らしい。

 

最近発行された10回スタンプ貯めると割引になるスタンプカードを、発行から10日後に利用したものは僕くらいだと思う。

しかし最近、あることが気になって仕方ない

 

 

店員さんに「ポークさん」と呼ばれているんじゃないか?

という問題だ。

 

 

「毎回あの時間に来るポークさん」って影で呼ばれている気がする。

店に入ると、店員さんが「来たよ。」という顔をしている気がする。

僕がポーク定食を頼むと「はい、出ました!」と笑われている気がする。

料理が運ばれてくる時、「どうせキャベツから食べるんでしょ。」と見透かされている気がする。

スタンプカードを出すと「もう3枚目かよ。」と呆れられている気がする。

 

ということで、僕は最近、やれメガネをかけてみたり、ニット帽をかぶってみたりしてお店に向かっているのですが、それもまた実は心配事を増やしているだけで

 

「今日のポーク、いつもと違うくね?ウケるww」

と笑われている気がしてしまうのだ。

 

 

 

そう考えると、あれだよね。

全く安定した精神状態をキープできていないですね、ポークさん。

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