なるほどですね。

作家とプロデューサーをしているみずけんのコラム

対談#1「社会人がミュージカルに出演することについて」

      2016/04/24

インタビュアー
こんにちは。
水野
どうも
インタビュアー

今日は「社会人がミュージカルに出演することについて」ということで、わざわざお時間を取っていただきありがとうございます。

水野

ほんとですよ。僕こう見えて忙しいんです。この後も予定があるし。できれば30分とかで終わらせてもらえうと嬉しいのですが。

インタビュアー

それは申し訳ございません。ちなみにこの後は何が・・?

水野

「僕だけがいない街」を見にいくのです。

インタビュアー

「僕だけがいない街」?

 

「僕だけがいない街」三部 けい

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。

 

水野

あれ?知らないんですか?僕は漫画をずっと読んでいましてね。いや、ここだけの話・・

 

水野、辺りを見渡して声をひそめる。

 

水野

・・・名作なんですよ。

インタビュアー

はぁ。

水野

過去にタイムスリップして当時の事件を阻止するという、映画「バックトゥ・ザ・フューチャー」でも使われていた手法を用いた王道SFではあるのですが、てかバックトゥザフューチャー2で描かれていた未来って2015年なんですよ。知ってました?それがもう終わっちゃったという。そして、今年2016年は何を隠そう「20世紀少年」でいうところの「ともだち歴元年」ですよ。やばくないですか?しかもですよ・・・・

 

 

30分後

 

 

 

水野

ということでね。あえて2つの未来を描くことで主人公の葛藤を・・・・

インタビュアー

あの・・?

水野
はい?
インタビュアー

もう30分経ってしまいましたが。

水野

おお。そうですか。時間が経つのは早いですね。

インタビュアー

どうします?日を改めますか?

水野

いやー。それも面倒ですし。よし、今日は「僕だけがいない街」諦めます。最悪DVDで見ることにします。

インタビュアー

・・・・(えー)

なぜミュージカルをやることに?

インタビュアー

「なぜミュージカルに出ることになったのか」教えてもらっても良いですか?

水野

来ましたね。核心的な質問。

インタビュアー

核心的な質問ですか?

水野

かなり核心をついています。核心をついていると水野、確信しています。

インタビュアー

えっと。ではいきなり核心をついてしまい恐縮なのですが、その理由を教えていただいても良いでしょうか?

水野

僕はそもそも制作として関わることがきっかけでした。その後、せっかくだから出たらどうだ?と誘っていただき、キャストとして出演することが決まりました。2年目もそのままの流れで出演って感じですね。

インタビュアー

なんていうか・・・結構普通な理由ですね。

水野

そうですね。自分でも言いながら「あ、普通だなぁ」と思ってました。真実とはこんなにも普通の中に、そして、こんなにも身近なところにあるんですね。勉強になりました。

インタビュアー

・・・・・

水野

・・・・・

インタビュアー

(・・・何言っているんだこいつ)

ミュージカルに出演して得られたもの

インタビュアー

実際に社会人をしながらミュージカルに出るってどうでしたか?

水野

普段、デスクワークだったので体を動かす機会というのは本当にありがたかったです。あとは仕事以外でコミュニティを持てたというのは大きいですよね

インタビュアー
ああ、なるほど。
水野

僕の友人はもう社会人3年目とか4年目が多いのですが、彼らがよく言うのが『会社が嫌で嫌でたまらない』と。

インタビュアー

4年目は転職する人が多いとよく聞きますからね。

水野

まさにそうです。彼らが言うには「家・会社・居酒屋」のトライアングルにハマったらやばいと。起きて、会社に行き、居酒屋で会社の愚痴をいつものメンバーで発散。ただ何も生産性が無いた生活がひたすらに続いていると。まさに現代のバミューダトライアングルですね。(ドヤ)

 

バミューダトライアングル(Bermuda Triangle)とは、フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域。昔から船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが消えてしまうという伝説がある。この伝説に基づいて、多くのフィクション小説、映画、漫画などが製作されている。

 

インタビュアー
新しい出会いがあったということですね。
水野

ええ。舞台役者さんとか、プロスタッフの方々。普段生活していたらなかなか出会えないような人たちの生き方を聞くことは、これからの人生を考える上で参考になりました。あとは・・

インタビュアー

あ、まだありますか。

水野

まだありますね。いやー、まだまだ全然ありました。話すと出てくるもんですね。

インタビュアー

せっかくなので教えてください。

水野

聞きたいですか?

インタビュアー

ええ。まぁ。そのために私はいるので

水野

ずばり

インタビュアー

ずばり?

水野

自分の幅が広がりました。

インタビュアー

これまた普通っぽいですが

水野

ええ。またしても普通っぽいのです。やはり「真実」は「日常」の隣人、なのかもしれませんね。

 

水野、遠くを見つめる。

 

インタビュアー

理由をお聞かせいただいても良いでしょうか?

水野

「真実は日常の隣人」の件ですか?

インタビュアー

いえ、「自分の幅が広がった」と方です。

水野

ミュージカルは歌、ダンス、演技で構成されています。ミュージカルの舞台に立つにあたり、その全てを勉強する機会を得られたことは、僕の人生の中で非常に貴重な経験でした。今まではどれもやったことすら無かったのですから。

インタビュアー

いきなり3つ、というのは確かに大変そうですね。

水野

大変でした。本当に大変でした。まぁ、最終的に僕の歌唱レベルがあまりにも低すぎたため歌がなくなり、実質的に演技とダンスだけとなりましたが。それでもこの3つの表現活動に触れる機会は普通じゃなかなかありえない。ミュージカルに関わったからこそだと思っています。

インタビュアー

そういえば、単純にミュージカルを見に行く機会も増えたんじゃないですか?

水野

ええ、まさに。今まで休日の予定に「舞台を見に行く」という選択肢がなかったですから。特にミュージカルって敷居が高いような気がして。その辺りを払拭できたのは本当に大きいですね。その辺も詳しく話したいことがあるので是非次回に

インタビュアー

あ、次回もあるのですか?

 

 

(水野、力強く頷く)

 

 

水野
是非!次回に
 

 

就活ミュージカル「2017年3月公演」予定。キャストの募集開始しますよー

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