なるほどですね。

作家とプロデューサーをしているみずけんのコラム

アンチファンを抱えるこからこその神格化「前田敦子はキリストを超えた」

      2016/01/10

有名になる=バカに見つかる

劇団を、組織を、自分を有名にしていく必要がある人、していきたい人にとって悩みの種の一つとなるのが

アンチ

です。

 

芸人の有吉さんが「有名になるとはバカに見つかること」と言っていましたが、今までは自分のことを好きな人たちだけに見られ、その人たちから応援されていたことが、ある閾値を超えるとまったく逆の考えを好みを持つ人に見られるようになります。

 

それに対してどう向き合っていくのか。そしてアンチファンを抱え込んだからこそ前田敦子はキリストとなったと

では解説されています。

2種類のアンチと利他的行動

AKBには2種類のアンチがいます。

 

一つ目がAKBそのもののアンチ。

 

そしてもう一つがAKB内でのアンチ。

前田敦子よりも大島優子を押すファンによる「なんで前田が優子よりも上なんだ」という批判です。

 

 

そして大量のメンバーを抱え、推しメンという言葉がある通り個々にファンをつけるシステムであるAKBでは、AKB内でのアンチがかなりの勢力を誇ります。

 

 

 

そして前田敦子が、この2種類のアンチを受けているからこそ、それゆえに

 

彼女の

「私のことは嫌いになってもAKBのことは嫌いにならないでください」

 

という利他的な行動が感動を呼んだ、と本書ではされています。

 

まるでキリストのようだ、と。

 

センターとして内外から様々な非難の的になり、その上で自分ではなく全体のことを考えるその姿勢。

 

前田敦子が引退した後になって、その凄さが認められてきたようです。

基本的にはアイドルグループのビジネスの仕組みを説明している内容なのですが、「組織の顔として行動するとはどういうことか?」という点でも指針になる一冊でした。

 

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